ソウル・汝矣島
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リフトアップ・アンチエイジング

韓国 ヒアルロン酸を今回は打たない方がいい人と、その見極め方

韓国 ヒアルロン酸を受ける前に知っておきたい、見送った方がいい体の状態、帰国便との日程の組み方、涙袋・ほうれい線・おでこで起こりうるリスクを医師が整理しました。気になる部位と日程はLINEで送れます。

汝矣島にあるタイムリターンクリニックの金色の扉と吊り時計

韓国 ヒアルロン酸は、ソウルに数日滞在する旅程でも受けられることが多い施術ですが、受ける前に「今回は打たない」と判断した方がいい状態や日程もあります。日本から来る方が特に気にされるのは、腫れや内出血が残ったまま帰りの飛行機に乗ることと、帰国後に何か起きたとき誰に相談すればいいのか、という点でしょう。

ヒアルロン酸は時間とともに吸収され、分解する酵素もある注入物ですが、まれに血管に関わる重いトラブルも報告されていて、軽く扱ってよい施術とは言えません。

タイムリターンクリニック(ソウル・汝矣島)のフィラーは「3Dバランスフィラー」として、気になる一か所だけでなく顔全体のバランスから計画します。最初の相談相手は院長本人で、正規品を正確な量で使うことを決まりにしています。

打つかどうか決めていない段階でも、気になる部位(涙袋、ほうれい線、おでこなど)と滞在日程をLINEで1通送ってください。空いている時間と、来院までに準備いただくことをお返事します。

見送りを考える4つの状態

注入する部位に化膿したニキビや口唇ヘルペスなどの炎症がある、ヒアルロン酸製剤や添加されている麻酔成分でアレルギーが出たことがある、妊娠中・授乳中である、成分の分からない注入物が同じ部位に残っている。この4つは、一般に見送りを考える状態です。

炎症がある皮膚に針を通すと、細菌を奥へ押し込むきっかけになりかねません。ニキビが落ち着いてから、ヘルペスなら治まってから日程を組み直す方が、結果的に遠回りになりません。

アレルギーについては、米国食品医薬品局(FDA)の一般向け解説でも、重いアレルギー(アナフィラキシー)の既往がある人や、出血しやすい病気がある人などにはフィラーを使わないよう示されています。ヒアルロン酸フィラーには局所麻酔薬のリドカインを含む製品が多く、歯科などでリドカインが合わなかった経験がある方は、その情報が判断材料になります。

妊娠中・授乳中の安全性は十分に確かめられていないため、この時期の注入は避けるのが一般的です。

扱いが難しいのは4つ目です。以前に入れたものがヒアルロン酸なら酵素で分解できる可能性がありますが、シリコンなど吸収されない素材や、何を入れたか分からないものの上に重ねると、しこりや炎症が起きたときに原因を切り分けにくくなります。施術した時期、部位、分かれば製品名を、来院前にメモしておいてください。

院長メモ

遠くから来てくださった方に「今回はやめておきましょう」と伝えるのは、私にとっても簡単なことではありません。それでも、炎症がある部位や、中身の分からない注入物が残る部位に重ねて打つのは、医学的に勧めにくい選択です。見送りは、次に打つときの条件をそろえるための判断だと考えています。

帰国便の前日に打つのは避けた方がいい?

できれば避けた方が無難です。

内出血は、針が細い血管に触れると起こるもので、慎重に打っても出ることがあります。血液をさらさらにする薬や、魚油などのサプリメントを飲んでいる方は出やすくなる傾向があります。ただし処方薬を自己判断で止めるのは危険なので、気になる方は日本の処方医に先に相談してください。

ソウルでの日程は、診療時間から逆算すると組みやすくなります。

  • 診療は月〜金が10:00–20:00、土曜が10:00–16:00、日曜・祝日は休診
  • 日曜の便で帰る場合、韓国で相談できるのは土曜の16時まで
  • 金浦空港からは地下鉄9号線で汝矣島駅へ。4番出口から徒歩約4分

滞在の前半に打ち、帰国前日までに様子を見る順番にしておくと、腫れの出方を確かめてから飛行機に乗れます。予約から来院までの流れは、韓国での来院ガイドにもまとめています。

結婚式や撮影など、顔を見せる予定が帰国直後にある方は、それ自体が見送りの理由になります。腫れが引くまでの日数は、誰にも約束できないからです。

起こりうる副作用と、まれでも知っておきたいリスク

よくあるのは、打った部分の腫れ、赤み、内出血、押したときの痛み、かゆみです。FDAはこれらを一般的な副作用として挙げたうえで、まれに製剤が血管に入ることで皮膚の壊死、視力障害や失明、脳卒中につながりうると注意を促しています。

頻度の高いものと、まれでも重いものは分けて考えます。

  • 数日で落ち着くことが多いもの:腫れ、赤み、内出血、注入部の痛み
  • しばらく残ることがあるもの:しこり、凹凸、左右差、皮膚の薄い部位で青白く透けて見える現象(チンダル現象)
  • まれだが急いで対応が要るもの:血管の閉塞による皮膚の色の変化や強い痛み、見え方の異常
  • 時間がたってから出ることがあるもの:感染、遅れて出る腫れやしこり

米国皮膚科学会(AAD)も、副作用のリスクを下げるには、顔の解剖とフィラーに詳しい医師を選ぶことを勧めています。

ヒアルロン酸の利点は、ヒアルロニダーゼという酵素で分解できる点です。入れすぎや凹凸の修正に使われるほか、血管のトラブルが疑われたときの対応にも使われます。持ちや仕上がりは部位や代謝でも変わり、効果には個人差があります。

持病や飲んでいる薬が気になる方は、お薬手帳のページを写真に撮るか、薬の名前を書き出してLINEで送ってください。

涙袋・目の下は条件付きで考える部位

涙袋や目の下は皮膚が薄く、少量でも凹凸や青白い透けが出やすい部位です。むくみやすい方や、目の下のたるみ自体が大きい方は、ヒアルロン酸で埋めるより別の方法を考えた方が合う場合があります。

部位 起こりやすいこと 慎重になる目安
涙袋・目の下 透け、ふくらみすぎ、むくみ 皮膚が特に薄い、朝のむくみが強い
ほうれい線 口元が重く見える、左右差 溝の原因が頬のたるみ中心
おでこ 凹凸、血管に関わるトラブル 以前の注入物がある、皮膚が薄い

涙袋は、笑ったときと真顔のときで形が変わります。真顔で整えても、笑うと盛り上がりすぎることがあるため、少量から様子を見る考え方が一般的です。旅行中に「もう少し足したい」と思っても、腫れが引く前に追加を決めるのは難しいところです。

ほうれい線やおでこには、ヒアルロン酸だけで足りますか

溝そのものが浅くなればよいほうれい線なら、ヒアルロン酸が合うことがあります。一方で、頬が下がってできた溝に量を足していくと、口元が重く見えることがあります。

溝の原因がたるみなら、引き上げる施術を先に考える方が自然です。当院には特許取得のコラーゲンフィルム糸リフト(スレッドリフト)や、ウルセラプライム、サーマクールFLXもあり、診察でヒアルロン酸と並べて検討できます。細かい小じわや肌の薄さが中心なら、ボリュームを足すより、リジュランのようなスキンブースターで肌質を整える話になることもあります。

おでこは広い面に均一に入れる必要があり、一度に量を増やすと不自然な丸みが出ることがあります。眉間から額にかけては血管との位置関係に気を配る部位とされ、以前に何か入れている方は、その記録がないと計画を立てにくくなります。当院のフィラーの考え方は3Dバランスフィラーのページで紹介しています。

「韓国 ヒアルロン酸 上手い」と感じる施術は、何で見分けられますか

ランキングや評判の数より、診察の場で確かめられることで見る方が確かです。誰が診察して誰が打つのか、どの製品をどれだけ使うのか、打たない方がいい理由も説明してくれるか、の3つです。

製品名と量は、施術前に聞いてかまいません。ヒアルロン酸フィラーは製品ごとに硬さや広がり方が違い、涙袋のような薄い部位と、ほうれい線の深い溝では向く製剤が異なります。韓国では、フィラーは医療機器として食品医薬品安全処(MFDS)の管轄にあります。

打つ医師の資格や経歴は、事前に確かめておけます。キム・ユジュ院長の経歴は医師紹介に載せています。

院長メモ

ヒアルロン酸の仕上がりを分けるのは、入れる量よりも、どこに入れないかだと私は考えています。顔の一部だけを見て足していくと、全体のバランスが崩れやすくなります。「もう少し入れてほしい」と言われたときに、入れない理由を説明できることも、注入する医師の仕事の一部です。

帰国後に腫れやしこりが気になったら、どうすればいいですか

皮膚の色が白っぽくなる、紫や網目状に変わる、強い痛みが続く、見え方がおかしいといった変化は、時間を置かずに日本の医療機関を受診してください。FDAも、こうした症状をすぐに受診すべきサインとして挙げています。

軽い腫れや内出血のように時間とともに引いていく変化と、急ぐべき変化を分けておくだけでも、夜中に慌てずにすみます。

米国疾病予防管理センター(CDC)は、海外で医療を受ける人に向けて、施術の記録を持ち帰り、帰国後のケアを前もって考えておくよう勧めています。施術日、部位、製品名と量を控えておくと、日本の医師に説明しやすくなります。

まだ行く時期が決まっていなければ、候補の日程と、いちばん気になる部位をひとつだけLINEで送ってください。土曜の診療が16時までという点も踏まえて、来院できる日時の候補をお返事します。

「韓国 ヒアルロン酸」についてよくいただく質問

ヒアルロン酸は、あとから溶かせますか?
ヒアルロン酸はヒアルロニダーゼという酵素で分解できることが知られています。ただし、シリコンなど吸収されない素材や、成分の分からない注入物には効きません。
打った翌日に飛行機に乗っても大丈夫ですか?
心配の中心は搭乗そのものより、腫れや内出血が残った状態で移動し、韓国で状態を見てもらう機会がなくなることです。帰国前に一度様子を確かめられる日を残す日程が向いています。搭乗の予定は施術前に医師へ伝えてください。
以前に日本で入れたフィラーがあっても受けられますか?
入れたものの種類、時期、部位が判断材料になります。分かる範囲でメモしておき、診察でお伝えください。成分が分からない場合は、同じ部位への追加を見送ることがあります。
涙袋のヒアルロン酸は、どのくらいで吸収されますか?
ヒアルロン酸は時間とともに体に吸収されますが、その速さは製品の種類、部位、体の代謝で変わります。涙袋のように表情でよく動く部位では、変化の出方も一様ではありません。見通しは、使う製品が決まった段階で確認してください。
ヒアルロン酸とボツリヌストキシンは何が違いますか?
ヒアルロン酸は溝やくぼみにボリュームを足す注入物で、ボツリヌストキシンは筋肉の動きを弱めて表情じわを目立ちにくくする薬剤です。おでこの横じわのように動きでできるしわと、くぼみでできる溝では、検討される方法が異なります。

効果には個人差があります。 どの施術にも副作用の可能性があり、同意いただく前に説明します。本記事はクリニックによる一般的な情報であり、診断ではありません。適応はカウンセリングで判断します。

執筆

リジュラン・エキスパートで、ソウルのタイムリターンクリニックを創設したキム・ユジュ院長

キム・ユジュ院長

創設者・メディカルディレクター · タイムリターンクリニック

  • 特許保有:コラーゲンフィルム糸リフト。韓国で唯一のボディスレッドリフト特許も保有
  • リジュラン臨床アドバイザー、リジュラン・エキスパート
  • サーマクール臨床アドバイザー、TTTマスター
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